コンジローマから子宮頸癌になる確率

尖圭コンジローマだと子宮頸がんになりやすい?悪性と良性の確率

「尖圭コンジローマ=子宮頸がんになりやすい」は間違い

コンジローマを調べていて一番心配になったのは、「女性の場合はコンジローマになると、子宮頸がんになるリスクが上がる」というもの。自分は悪くないのに移した相手に、絶望と怒りを感じたものです。でも、よくよく調べるとガンになりやすい確率が上がるのは、一部のコンジローマウィルスのみ。しかも高リスクの確率がそもそも低く、急に悪性化するものでは無いってこと。

 

これを理解するのに時間かかったんですけど、単純に「コンジローマ=子宮頸がんになりやすい」というものではありません。

 

コンジローマ原因ウィルスには良性、悪性の型がある

同じ尖圭コンジローマの症状でも、原因になっているウィルスの型によって、良性・悪性があるんです。しかもイボが見つかった時点で悪性だからすぐに危険だ!っていう訳ではぜんぜんないです。

 

コンジローマのイボは「ヒトパピローマウィルス(略してHPVと言います)」が原因なんですが…これはコンジローマのイボになる物だけで、11種類以上あります。
この中の2種類が悪性化するリスクのあるウィルスとされているんですね。

 

※ちなみに、性器に発症するイボ以外で、体にできる水イボや魚の目などの良性イボの原因も型が違うヒトパピローマウィルス(HPV)によるもの。

 

 

子宮頸がんのリスクが上がるコンジローマの型

子宮頸癌リスクの上がる型:16型、18型、31型
良性型:6型、11型が多い。他に1、2、40、42、43、44、53、54、55。

 

つまり、女性が尖圭コンジローマにかかった場合、16型18型のウィルスの時は注意が必要っていうことですね。
ただ、病院の先生が言うには、尖圭コンジローマのほとんどは6型、11型だからウィルス型を検査する必要は無いよと言う事でした。
≫国立感染症研究所でも、多くは6型、11型と書かれていました。
良性の型が90%という話もあるので、悪性である可能性は低いと考えて良さそうです

 

 

HPV感染から子宮頸がんになるの可能性・確率

アメリカ疾病予防管理センターの研究では、性交渉経験のある女性の50%〜80%がHPVへの感染経験があり。これは一時的な感染であるため、感染した女性の90%の人は免疫力によってヒトパピローマウィルスが自然に排除されて、自然治癒してますそうです。
残りの10%の女性でHPV感染が継続(長期化)して、その中の100人に1人の割合で子宮頸がんを発症するということです。つまりHPVに感染した女性1000人に1人という確率にありますね。

 

感染からガンになるまで数年から十数年かかると言われているので、ウィルスに感染したことに過剰に反応するよりも、定期的に検査していくことが大事ということです。

 

 

悪性リスクのある16型・18型だったらどうする?

仮に検査で尖圭コンジローマのHPV型が16型か、18型だった場合どうすればよいのでしょうか?まずはイボの治療を行います。放置すればガン化する可能性があるからです。治療が済んでイボが無くなったあとは、半年〜1年に1回の子宮頸がん検査をしましょう。

 

尖圭コンジローマを発症していなくても、自覚なく16型、18型、その他悪性リスクのあるヒトパピローマウィルスに感染している女性はいて、かならず悪性化するものでもないので、コンジローマになったからと言って過度に子宮頸がんを心配する必要はないですよ。

 

 

病院では検査してくれなかったHPVの型

3箇所の病院で子宮頸がんリスクのあるHPVの型なのか調べたいと伝えましたが、3箇所とも「検査できない」「検査しても意味ないですよ、もう掛かっているんだから」「見たところ11か16型」とか言われ。なんというか心無いことばかり言われました。
だいたいコンジローマの見た目で、HPVの型が分かるの?疑問だらけです。それだけ病院では積極的にヒトパピローマウィルスの型は調べてくれないということを悟りました。
でも念の為、良性なのか悪性リスクがあるのか調べたかったので、郵送でできるヒトパピローマ型検査を使ってみました。
信憑性はよくわかりませんけど、安心材料にはなりましたね。郵送検査認定業者と表示してあったし、口コミもあるので、詐欺ではないと思います・・・HPV検査しているので、あとは定期的に子宮頸がん検査を忘れないようにしたいと思います。

 

ちなみに、子宮内にコンジローマができることはほぼ無いと病院の先生が言っていました。出来るとしても子宮の入り口のところまでとのこと。
コンジローマは、ならないに越したことはないですが、膣を清潔にしようとか、子宮を大切にしようとか、子宮頸がん検査を定期的に受けようとか、女性のがんリスクについてとても考えさせられ、勉強にもなりました。